光と陰のある暮らし〜光のオブジェに魅せられて〜

国内外の照明器具の魅力を個人的な見解で紹介していきたいと思います。

Tom Dixon①~MELT~

こんにちは。

本日はTom Dixon~MELT~を

見ていきたいと思います。

 

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*画像はコッパー色です。

https://www.tomdixon.tokyo/c/shop/lighting/pendant-lights/17000000219

 

商品詳細

▼サイズ

50:φ500 x H625 

30:φ270 x H435

 

▼電球(付属無し)

φ50サイズ推奨電球

LED球:E26 5W

白熱球:E26 20W

 

φ30サイズ推奨電球

LED球:E17 3W

白熱球:E17 25W

 

▼素材

ポリカボネート

 

▼カラー展開

ローム

ゴールド

コッパー

スモーク

 

▼メーカー

Tom Dixon

https://www.tomdixon.tokyo

 

▼デザイナー

Tom Dixon x FRONT

 

▼この他の種類

テーブルランプ

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フロアランプ

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シーリングランプ/ブラケットランプ

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MELTを初めて見た時、

照明が生きているかのようで、

宇宙から来た未確認物体みたいな感じがして、

どんどん吸い込まれていくように見惚れるほど

とても魅力的に感じました。

 

デザイン的にも見る角度によっては

全然違った表情をして、

高級感のあるデザインの為、

最初ガラス製品なのかな?と思って

触ってみると、とても軽いことに

ビックリしました!

調べてみるとポリカボネートで

作られている為、

ガラスのように割れる心配も少ないし、

耐久性もある為、普段使いにも安心な点は

素晴らしいプロダクトだなと感じました。

 

ただ、明るさは弱く主照明にはならないので、

完全に装飾照明です。

個人的には寝室とかのリラックス空間に

適している照明だなと思います。

MELTの置いてある寝室で迫力のある映画とか

観れるような空間が理想です。

 

 

▼製作背景

MELTは、デザイナーのTomDixon氏と

スウェーデンのデザイン集団「FRONT」との

コラボレーションによりデザインされました。

溶鉱炉で熱せられたガラスを切り取ったかの

ようなデザインが、不完全さ、有機的、

自然発生的な要素を含んで、

光のオブジェとして誕生しました。

また、シェードの表面には鏡面加工が

施されており、中の光源が点灯すると

光が屈折する様子は果てしなく続く

宇宙のイメージからインスピレーションを

受けているそうです。

 

Tom Dixon
TomDixonは照明以外にも家具や雑貨などの

幅広いアイテムを展開しているイギリスを

代表するインテリアブランドです。

元々TomDixon氏はあの「コンランショップ」の

創設者で有名なテレンス・コンラン卿が

一般大衆に向けた現代デザインの展開を

メインとした「HABITAT」のディレクターを

務めた後、2002年に自身のブランドとして

設立されました。

氏の代表作には『Sチェア』などがあります。

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FRONT

スウェーデンストックホルムを拠点に

活動するデザイン集団。

TomDixon以外にも世界的なデザイン企業と

コラボレーション作品を発表しており、

照明だとオランダのインテリアブランドmooiの

『ホースランプ』も有名です。

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MELTは1灯あるだけで空間が非日常的な空間に

なってしまう主役級のとてもラグジュアリーな

照明です。

照明は明るさを出すことだけが機能じゃない

と感じさせてくれる名作照明です。

 

 

 

 
 
 
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